宗教について🙏
ナマステ!こんにちは🌞
🇯🇵×🇳🇵夫婦の ななです🌟
今回は 少し触れにくい、宗教について触れていきたいと思います🎶
旦那 結婚前も後も ヒンドュー教
わたし 仏教
です。
宗教のことは、国際結婚問わず、結婚するにあたり
少し難しい問題かなと思います。
奥様が旦那様の宗教になったり
同じ宗教同士でないと結婚できない、など。
ヒンドュー教は、本当にご家庭によりけりで、
⚫︎同じ国のヒンドュー教の相手でないと
結婚してはいけない、
だったり、
⚫︎ヒンドュー教同士で結婚するなら
ヒンドュー教の教えによるカースト制度(今は廃止されていますが)が、同じ、もしくは旦那様のほうが上でないといけない
という考えを持っている方もいます。
うちの旦那家族は、後者の考えを持っていました。
しかし、外国人(わたし)になると、カーストが存在しない、圏外になるので、OKだと😅難しい。
また余談ですが、結婚関係なく、他の宗教から
ヒンドュー教に改宗した場合、1番下のカーストになるそうです。
それは差別ではなく、ヒンドュー教の教えで、
カルマというものがあり、
⚫︎前世で より徳を積んだから、今世では上のカーストになったよ。
逆も然り
⚫︎前世での行いが良くなかったから、今世は下のカーストだったよ。
という考えです。
つまり、現世でヒンドュー教をスタートすると、
前世がないので1から得を積んでいかないといけないので、1番下のカーストになるそうです。
それを踏まえると、わたしがヒンドュー教に改宗した場合、旦那とは違うカーストになってしまうので、旦那家族のルールだとタブーになるのかもしれない?!
まだ、わたしの知人でヒンドュー教徒との結婚により、改宗した日本人パートナーをしらないので、知り合えたらまた詳しく書きます🎶
また、わたしが仏教徒とはいえ、厳格に信仰しているわけではないので、食事など生活面では、
旦那のヒンドュー教中心ではあります。
食生活について。
⚫︎神様の乗り物である 牛は食べない。
もちろん合挽き肉もだめ。
カーストによるのですが、うちの旦那は
本当は豚もあまり食べなくて(ハムやベーコンも)ネパールで食べる肉といえば鳥とヤギだったようです。(バッファローも食べることができますが、義父母は、厳格なヒンドュー教徒のため、食べません。)
⚫︎朝は暑い時も寒い時も"チヤ"を飲みます。
その他。
⚫︎家に帰ると手洗いうがいの他に絶対に足も洗う。
⚫︎目の前に猫が通り過ぎたら別の道を通る。(特に黒猫の場合は徹底しています。)
⚫︎ヒンドゥ教のお祭りも一緒に祝います。
⚫︎身内に不幸ごとがあったとき
初七日は
肉、魚、卵、スパイス、塩を口にしてはいけないので、豆腐や野菜を蒸して一緒にたべました。
(正直、これが1番辛かったかな😅)
⚫︎リラックス効果のあるお香も、夜は焚かない。
⚫︎貯金や、何か大きな買い物をするときは、
女性の手(旦那から受け取ったお金)から入金する。(ラクシュミの関係があるそうです)
などです。
あと、うちの家庭ではおこなっていませんが、
ヒンドュー教の習慣で
⚫︎女性が生理の時に料理をしない。
(生理中の女性が作った食事は食べない)
というものがあります。
現代のネパールでも、住んでいる場所によって、
忌み小屋を使っている家庭があったり、
旦那の家庭でも、義母さんが生理の時は食事を作らず、代わりにお父さんが作っていたそうです。
流石に日本にいると不便なので、この教えは行っていませんが、少し気を遣っている自分がいます😅
いかがでしたか?
"足を洗う"などは、わたしも普段からしていたことなので、宗教の違いがあるといっても
そこまで無理することなく生活できているかな?
と思います♪
ご参考になりましたら幸いです🌟
なな